先に言っておきます。英語のリスニング時に目をキョロキョロさせたり、
まばたきを増やしたりする行為はあなたの英語のリスニング力を高めます。
これは小手先のテクニックです。
小手先なので、誰でもマネできますし、直ぐに使うことができます。
少し特徴的な方法なので、このテクニックの使用は、試験等他人の目が気にならないところで利用することをお勧めします。
※以下では上記の目をキョロキョロさせるテクニックの事を目キョロと表現します。
目キョロと瞬きの効果
効果としては以下3項目が期待できます。
- 英語の聞き取り力が高まる
- 理解力が高まる
- 集中力が高まる
なぜ、目キョロやまばたきをするとリスニングが聞きやすくなるのか?
この問いに対しては科学的根拠と私の経験をもって説明していきます。
まず、まばたきから説明していきます。
まばたきについて
人間がまばたきをする理由は主に以下のためです。
- 目の乾燥を防ぐ
- ゴミの侵入を防ぐ
- 脳の情報処理
理由を3つ示しましたが、その中で情報処理??
と思った人がいると思うので、少し以下の参考例を確認ください。
例えば、あなたは文章を読んでいる時や映像を見ている時、知らず知らずの内に文の切れ目やシーンが変わる場面でまばたきをしていませんか?
想像が難しいそうでしたら、今私の文章を読んでいる時に文の切れ目でまばたきをしていませんか?
していますよね、これはまさに、まばたきに一部情報処理の機能があるからなのです。こちらではその情報処理についての研究結果が書かれています。
気になった人は参考にしてみてください。
とにかくまばたきには情報処理の機能があるのです!
次に私の経験についてお話します。私が留学時にネイティブの英語を必死に理解しようとしている時にまばたきの回数が増えることに気が付きました。そこで、英語の聞き取りを行う際、まばたきの回数を増やしてみたところ、情報処理力が向上したのです。また、TOEICの試験でも同様にこのテクニックを利用してみたところ、点数の向上が見られました。このように、実際にまばたきをすることで情報処理能力は向上するのです。
目キョロについて
目をキョロキョロさせることで、得られる効果はまばたきと同じです。
しかし、基本的に目キョロとまばたきは併用ができません。
理由は明白で目をキョロキョロさせながら、まばたきをすることは
非常に難しいからです。
目キョロでリスニング力、理解力が高まる理由はおそらく、まばたきと似たようなところがあるのでしょう。ここでは目をキョロキョロさせると情報処理能力があがる理由については明記しませんが、ただ、目と脳が密接に関わっていることは疑う余地はありません。目と脳が密接に関わっているという他の参考例を示すとすれば、以下の2つが良い例になるかと思います。
- 嘘をつくときに目の向きが変わる
- 物事を思い出す時に目の向きが変わる
目キョロとまばたきの使い方
非常に簡単です。
目を左右に動かすか、まばたきの回数を増やすかです。
目キョロとまばたきを比較すると、目キョロの方が効果があるような気がします。しかし、個人差もあると思うので、どちらを使うかの判断はお任せします。
このテクニックについてはあまり他人に話したことがありません。
なので、もし、このテクニックを使ってみて凄く効果を感じた!
という人がいましたら、コメントやメール(english.business.brushup@gmail.com)、Follow @mitsueigoblogで体験談を教えて頂けると嬉しいです。