TOEICのPart1の正答率が上がってきた!という人は今度はPart2の対策ですね!では早速Part2攻略のためのコツを見ていきたいと思います。
Part2について
Part2では初めに短い文章が読まれます。皆さんはその文章に対して正しい返答となるものをA,B,Cの選択肢の中から選びます。
実際にどのような問題なのか試してみたほうが理解が早まると思うので、下のサンプルより、数問解いてみてください。

実際に解いてみて少し感覚はつかめましたか?
それでは実際の解き方について解説していきます。
解き方1Directionsは無視する
前回のPart 1でもお伝えしましたが、Directionsは完全に無視していきます。TOEICの問題形式は基本変わらないので、事前にどのような形式の問題がでるのかを知っておくだけで問題ありません。※ちなみに高得点者は間違いなくこのDirectionsは完全無視していますよ。
解き方25W1Hの聞き取りに力をいれる!
Part2は極論5W1Hが聞き取れているかどうかのテストです。
5W1Hの内のどれが使われているのか、また、それに対する答え(大体1単語で分かる)は何なのかを常に意識して解いてください。
- When (いつ)
- Where (どこで)
- Who (誰が)
- Which (どの)
- What (何を)
- How (どのように)
上で紹介したPart2のサンプル問題の解答は以下の通りです。
Where is the new fax machine? (新しいファックスマシーンはどこですか?)
Next to the water-fountain. (ウォーターサーバーの隣にあります。)
Whereに対して場所を表すNext to(●●の横に)が来るので、これが正解になります。
WhereとNext toが分かれば正解できます。
そのほかにも例えば、
What is your favourite colour?
When are you going to visit your co-worker?
Which position are you working?
など問題が出たとすれば、5W1Hとそれに続く適切な1単語を探しましょう、英語力が高まってきたら、全文聞き取ったほうが正答率は上がりますが、この方法だけでも正答率は90%超になるんじゃないですかね。あまり真剣に解く必要はありません。
- Whereを聞き取ったら、頭の中は場所についてのキーワードを拾うことのみに集中する。
- Whenを聞き取ったら、頭の中は時間についてのキーワードを拾うことだけに集中する。
- Whatだと物がキーワードになるので、物に関わるキーワードを拾うことを集中する。
- Whichも物や場所に対してのキーワードを拾うことに集中する。
- Whoは人名に対してのキーワードを拾うことに集中する。
- Howは方法について意識しておく。
基本Part2の解き方はこれだけです。簡単ですよね!でも結構この解き方きちんと使えている人少ないんですよ!ぜひ使ってみてくださいね!
上級者向けの解き方
Part2でも点数が取れるようになってきたら、Part1同様にPart2にも時間をかけなくなります。
問題の選択肢が読まれる途中で回答が分かれば、直ぐにマークシートを塗り、他の選択肢は聞かずにPart3、Part4の問題を見に行きましょう。
※こういう解き方はズルしているようで自分の性に合わないという人もいるかもしれませんが、コツは、使ったほうが良いですよ!なぜならTOEICはテストです。点数が出るものなので、他人と比較されるものです。もしあなたがこのコツを使わなくても他の人は使うものなのです。基本的にビジネスの世界では結果が全てです。どんどん使っていきましょう!
TOEIC練習のために
TOEIC形式に慣れるためには過去問を何度も解くのが最も効果的です。市販の他の教材も弱点克服には繋がりますが、やはり、公式問題集にはかないません。すべては傾向と対策です!参考までにTOEIC公式問題集のリンクを張っております。