この記事は英語学習にとても役に立つイメージ記憶について書いています。
あなたは英単語を学ぶときに日本語に訳していませんか?
もし訳しているなら、イメージ記憶で覚えることをオススメしますよ。
イメージ記憶とは
イメージ記憶とは「英単語」と「あなたの記憶あるいはイメージ(想像や写真)」を結び付けて覚える「記憶術」です。
例えば
Leverage(てこの原理)という単語
イメージ記憶だと
下の写真とLeverageという単語を一緒に覚えます。

どうですか?簡単ですよね?
ただ、この記憶術って初めは慣れないんです。なぜなら、これまでの学習方法と全然違う学習方法だからです。(恐らく、90%以上の人は継続できないでしょう。ただこの方法を身に付けられたら、英語力の向上はもちろん、英語の勉強が楽になります。)
これまで日本語で覚えていた英単語を急にイメージだけで覚えるのは不安や抵抗感があるもの。それは事前にしょうがないものと受け入れてください。
イメージ記憶のメリット
イメージ記憶のメリットは覚えやすさにあります。基本的に英単語とイメージのセットで単語の意味を認識しているので、日本語に訳す手間を省くことができます。日本語で覚えた英単語だと「あの日本語何だったっけ?」と、ふとモヤモヤすることがありますよね。それが無くなります。
イメージ記憶で覚えた単語は思い出すプロセスが少なく、単語の意味を素早く思い出せます。それに、忘れにくいというメリットもあります。
また、英単語には複数意味が含まれることがありますが、イメージで意味を理解していることから、単語の意味が少し変わっても意味を想像することで、どんな意味なのか推測することもできます。
他にも、スピーキングやリーディング、リスニング、ライティングなど、英語スキルの向上が期待できます。
イメージ記憶のデメリット
イメージ記憶は基本的にメリットが多いのですが、一部デメリットも存在します。それは、複雑な単語を覚えづらいといいうことです。
例えば、Discreetという単語
この単語は少しむずかしめな単語になるので、イメージ画像を探すのに苦労することがあります。場合によっては日本語で覚える方が早く覚えられたりするのです。
自分自身の体験談
私自身の経験ですが、大学生3年生の頃に英単語を1からイメージ記憶で覚えなおしました。その当時大学内で英語力は中級程度だったのですが、イメージ記憶を始めてから勉強の効率が上がり、1日25単語を覚えることもできるようになりました。その結果、大学3年生でTOEIC850点を取得し、大学でトップクラスの成績となったこともあります。
覚え方参考例
私は英単語をGoogle検索して画像をスクショ→携帯の写真フォルダに保存しています。
例えば下の写真のようにCute=かわいいワンちゃんみたいにして覚えています。

この方法はデータの保存容量を減らしてしまう原因にもなるので、Instagramなど、イメージ記憶用にアカウントを作ってもいいかもしれません。
イディオムもイメージ記憶で覚える
イディオムについてもイメージ記憶で覚えましょう。
Look forward toやI am interested in など
動詞は前置詞と一緒に覚える
動詞は機械的に前置詞と一緒に覚えましょう。前置詞に一定のルールはありますが、動詞とセットで覚えておくと、スピーキングやライティングで文法ミスを減らすことができます。(Look atやSmile at、Remind ofなど)